沖縄市 内科 生活習慣病 糖尿病 高血圧 高脂血症 肥満 内視鏡検査
「生活習慣病」とは、毎日のよくない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気です。
代表的な病気は高血圧・糖尿病・脂質異常症ですが、心臓病・脳卒中なども生活習慣病に含まれます。
生活習慣病は、健康長寿の最大の阻害要因となるだけではなく、国民医療費にも大きな影響を与えています。不健全な生活の積み重ねによって起こりうる病気ですので、適度な運動、バランスの取れた食生活、 禁煙などを実践することによってある程度予防することが可能です。
成人の慢性病はある日突然発症するのではなく、若いころからの食生活や運動、睡眠、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣を長年にわたって不適切に積み重ね た結果、発症することが多いのです。
そして乱れた生活習慣の結果、子どもにも「成人病」と同じような症状が増えたため、生活習慣によって起きるということを広く理解してもらうという意味を込めて、1996年(平成8年)に従来の成人病から「生活習慣病」と名称変更されました。
「生活習慣病」は発症してしまうと完治することが難しく、さまざまな合併症を引き起こす危険もあります。発症する前に予防することが重要ですが、そのためには、ひとりひとりが自身の生活習慣を見直し、実践していく必要があります。
毎日の望ましくない生活習慣が重ねることによって、引き起こされる病気を指します。
例えば、油っぽいものを好む人は中性脂肪の上昇、体重の増加それに伴い悪玉コレステロールの上昇により血管の中に流れる血流が滞ります。つまり血液の循環に支障をきたします。
飲酒が習慣になっている人は肝臓を痛めつけ、脂肪肝から肝硬変へと加齢とともに悪化の一途を辿ります。
だからちょっとした寝酒が常習化してしまえば「寝酒がないと眠れない」ということになります、また「どうしても酒がないと駄目」となって来れば「アルコール依存症」の恐れもあります。お酒による生活習慣病として高尿酸血症、痛風、関節リウマチが考えられます。だからこそ肝臓をいたわる休肝日を設けることも大事です。
お酒も依存性が高いですがタバコも生活習慣病の引き金です。「反社会的な嗜好物」とされるタバコによる喫煙は血管を収縮させます。生活習慣病を食い止める手段として「動脈硬化を進行させない」百害あって一利なしの通り「反社会的な嗜好物」と言われても仕方ありません。
肥満 ・ 飲酒 ・ 喫煙 ・ 運動不足 ・ 食生活
この5つの項目こそが生活習慣病を引き起こす要因であるといえます。
日本人に多いと言われる生活習慣病は「高血圧」「糖尿病」 「心臓病」「脳卒中」そして「ガン」です。
これらの病気は「生活習慣病」と呼ばれ、食生活、喫煙、ストレス、運動不足、飲酒などのライフスタイルとの密接な関係があります。生活習慣病は40歳代を境に増え始めますが、あなたの生活環境を改善すれば、将来的に生活習慣病になるリスクを軽減できます。そのためには、自分自身の健康状態や生活環境に関心を向け、理想的な生活習慣を心がける必要があります。
もし生活習慣病かな?と思ったら、様子を見て放置しないことが最も重要です。
当院では、生活習慣病に関する検査や食生活改善のサプリメント等相談も致しております。生活習慣病を予防するためには、正しい知識を得て、正しい生活習慣を身につける意識を持つことが大切です。